人生は何度も転ぶ

61歳になりました。60歳で始めたブログ、2年目です。

図書館検索

昨日も予約していた本が、というか資料が、と来るのですが、お知らせのメールが届いてたので会社の帰りに駅からすぐの図書館へ寄って来ました。


図書館のHPの検索を使い、同じエリアにある所蔵含めて探してくれて、あれば私が利用する図書館に取り寄せ、予約コーナーに用意が出来るとメールが来るんです。

帰りに寄って利用者カードをピッとすると予約コーナーのどの棚にあるかレシートが出てきます。

あとは本を手に取り、貸出機でピッとすれば完了。

到着して5分とかからず。


今やこれって普通のこと?

実際に図書館でウロウロ探すのも楽しいですけどね。

時間がないときは本当に便利です。

感心するばかり。


今回も茨木のり子さんの詩集を借りました。「歳月」

胸が苦しくなるほどの詩が並んでいます。

亡くなられたご主人のことだとは思ったのですが、詳しい経緯を調べてみたら尚の事切なさが募り、最後まではまだ。


詩って、元々短く完結されたものだから、パラパラと読めると思ってたのが見事に裏切られます。


亡くなられてから31年の間にご主人へ宛てた詩、恥ずかしいからと公表せず茨木さんご本人が亡くなられてから見つかり、甥っ子さんが世に出したのだそうです。

さぞかし一人になられたときは、と思うと泣けてくるほど。

一変の曇もなく愛するということ。

でしょうか。

何という言葉で表現したら私の感想が伝わるのかと思いましたが、すごく難しい。

また茨木さんの詩集を予約しなくては。


皆さま、今日も良い1日を。

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