人生は何度も転ぶ

61歳になりました。60歳で始めたブログ、2年目です。

虹の橋を渡って1年

7/25

愛犬が亡くなって1年が経ちました。

だいぶ前から、もうすぐ1年、

もう1年、と心の中を占めるように

なっていて、そんなときにたまたま

保護猫ちゃんを勧められたり、と

今一度自分の気持ちと問答しています。


保護猫ちゃんは赤ちゃんで、私にはこの先

難しいという決断で一度は断ったものの

気になって息子に勧めたところ2つ返事で

飼いたいと。

話を進めたら、同じタイミングで

手を挙げた方がいて、長男宅には

結局迎えることはできませんでした。

その猫ちゃんが結果幸せになれば

良いのですから次の機会を待つのみです。


ということがあって、実際に

今私はどうしたいのか、を考えてみました。

助けてあげたい子はたくさんいます。

うちで良ければ、私で良ければ、と

思っているのに、自分の年齢を考え

仔犬仔猫ではないこと、

病院通院を考えてワンコなら

小型犬であること、など「条件」は

あるのです。

助けることに条件を付ける。。。

ここにもしっくりしない上に

私の中にはあの子がいて

どうしても同じ犬種を探してしまう。


そんな中、良く似たワンコを偶然見つけて

あ、この子!と思ったのです。

ちょうどここからそう遠くなくて

私でも行ける範囲、さっそく問い合わせを

してみたら、ちょうどその日が譲渡会で、

決まってしまったと。

ご縁はなかなか繋がりません。


やっぱり条件付けてる私。

保護犬保護猫を迎えるという意識。

実のところ、自分自身に、大丈夫?と

問いている最中なのに、

一度気持ちが傾くと見つけようと

行動はしてしまう。

今、私、ちょっと変なのかもしれません。

在りし日のあの子を想い、

うちの子で幸せだったかしら、と

拭えない気持ちがあるのに

うちに来て幸せなのかと思いながら

他の子を迎えようとする気持ちが

あるなんて変でしょう?


こんなに仕事が忙しくて、

ちゃんと面倒みてあげられないよ、と

何人かいる私の中の1人が挙手して

冷静に意見を述べてもいるのに、

ここに似たような子が来てくれたら

あの子はきっと喜ぶよね、と

横から意見も持ち上がる。


たくさんいる行き場のない子を

私が救えるのは今はたった1頭だけ。

助けたいというだけなら

悩むことなどないのかも。

さて、例のごとく決められない私。

時間だけが過ぎて行きます。

感謝しかない私の自慢のあの子です。

×

非ログインユーザーとして返信する