おしゃべりの先に。
お墓参りに行った従姉妹の一人はワンコのトリミングのお店をやっています。
若い時に資格を取り、学校に通い動物病院やペットショップで修行をして開業。
本人はワンコよりニャンコ派なんですけどね。
おしゃべりの合間に私が、老後に向かって何か勉強しよう、何か習いたい、と思っていた60のお誕生日だったのに、まだ何も自分のしたいこと、してみたいこと、が見つからない、ということをチラリと言ったのです。
You TubeやSNSでは保護犬のお世話をしてる団体をよく見ているので、ペット関連の資格にはちょっと興味があるんだけどさ、とまたまたチラリと言ったところ、彼女の目がキラリ。
いいじゃん、いいじゃん
取ってよ〜私、トリミングの他にも出来たらいいなと思ってることがあるのよ、と。
そうだった、この人はそういう仕事だったんだ、と今さらな私。
最愛のワンコが亡くなって8ヶ月が過ぎようとしています。
我が子の写真すらまだ見られないのに、元気で可愛いワンニャンを見ているとお世話してあげたいな、と思うんです。
自分の歳を考えると仔犬を迎え入れることはやめるべきだと思っていて、年齢の高い保護犬ちゃん達に目が向いたのですが、単身で仕事をしているとなるとお迎えするのは無理。
でもね、関わって生きていきたいと思っているんです。
うちの子じゃなくてもいいから。
仕事を辞める日はまだもうちょっと先ですけど、長い長ーいおしゃべりのおかげで少しやりたいことが絞られてきました。
私、ガンバルね、って我が子が浮かぶと、あぁダメだ〜電車の中で泣けてくる。
今日も寒いです。
皆さま、今日も良い1日を。