ひとりじめ。遊ぶ。
浅田美代子さんの本
ひとりじめ。
表紙を開けると表紙裏に
と、あります。
読み始めに、けむ、ってどういう意味に
なるんだったか?と考えたものの
早く中を読みたくて、深く考えず。
読み終わって最後に、希林さんの言葉
を、見て、最初のあれは?と戻って
また考えました。
調べて見たら「梁塵秘抄」という平安の頃の歌謡曲の歌詞なのだそうです。
諸説あるようですが
人とは遊びをするために
生まれてきたのではないだろうか
遊んでいる子の声を聞くと
自分も体が動いてしまうな
直訳だとこんな感じみたいです。
その奥には解釈が色々あるようです。
遊びとも戯れとも。
希林さんはこの歌がお好きだったのと
本には美代子さんはよく遊んだとあります。
遊びの場で人との繋がりが生まれ、おかげで人生に彩りが加わった、と私は読みました。
楽しいと感じる場で、同じく楽しいと共感出来ると、親しい気持ちにはなりますね。
自分や相手の抱えてる事や過去とか関係なく。
私とパートナーの出会いはそんなところがありました。
好きな事が似ていた。
忘れることなく大切にしたいと思います。
今日はポカポカ陽気になるそうです。
皆さま、良い一日を。